東海大学新聞抜粋

2010年1月1日号

東海大学新聞2010年1月1日号掲載記事
男子バレー インカレ制し5冠達成

最後は4年生の手で決めた。全日本インカレ決勝戦、セットカウント2−1で迎えた第4セットの最後は、深津旭弘主将(体育学部4年)が上げたトスを近裕崇選手(同)が打ち込んだ。ブロックに弾かれたボールがコートの外に落ちた瞬間、歓喜の輪が広がった。

昨年11月30日から12月6日まで行われた第62回全日本バレーボール大学男子選手権大会で東海大学が3年ぶり6度目の優勝を遂げ、創部史上初のシーズン5冠を達成した。積山和明監督(体育学部教授)は「4年生を中心としたチームワークが何よりの勝因」と喜びをかみしめた。

危なげない戦いぶりで準決勝まで失ったセットはわずか1。8年連続で駒を進めた決勝戦は「2年連続で敗れていることもあり、硬さから序盤はミスもあった」と積山監督。第1セットは落としたが、第2セット以降は落ち着きを取り戻し、順天堂大学を圧倒した。

今年度は全日本でも活躍する清水邦広選手(08年度卒・パナソニックパンサーズ)が卒業し、「大エースが抜けた後に同じバレーをやってはいけない」と、セッターを中心としたコンビバレーを展開してきた。「最初は不安もあったが、試合を重ねるうちに自信もついていった」と深津主将。

八子大輔選手(体育学部2年)らが日本代表に選ばれ、教育実習やけがでチームを離れた選手もいたが、全員でカバーし、5冠につなげた。