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ご報告

2019/11/26
東海大学同窓会文化功労賞と同スポーツ功労賞を創設し、11月3日のホームカミングデーで表彰しました。
   

東海大学同窓会ではこのほど、社会で顕著な活躍を示し、高い評価を得た会員を顕彰する新しい表彰制度として「東海大学同窓会文化功労賞」と「同スポーツ功労賞」を創設しました。その栄えある最初の受賞者として文化功労賞に武紘一氏(工学部応用理学科1962年度卒業)を、スポーツ功労賞にリーチマイケル氏(体育学部競技スポーツ学科2010年度卒業)をそれぞれ役員会で選出し、11月3日に開催されたホームカミングデーの大懇親会で表彰いたしました。

東海大学同窓会は2020年に設立75周年を迎えます。会員数は40万人を超え、国内はもとより世界中のあらゆる分野で活躍されています。こうした方々の中には、まさに建学の理念を体現し、優れた成果を上げて、高い社会的評価を得られた方も少なくありません。しかしながら同窓会ではこれまで、こうした方々を顕彰する機会を設けていませんでした。

そこで、文理融合による新しい文明社会の構築をめざし、また体躯を養う重要性とスポーツ活動を通じた世界平和を希求してきた学園の活動を踏まえ、同窓会の設立75周年を機に文化功労賞ならびにスポーツ功労賞を制定し、「建学の理念の体現者」に深く敬意と感謝の意を表することを役員会で決定したものです。

最初の文化功労賞に選ばれた武紘一氏は、日本の工学分野で、防音・騒音対策の技術向上に貢献され、今春に黄綬褒章を受章された方です。またスポーツ功労賞のリーチマイケル氏は、ラグビーワールドカップ2019日本大会に二度目の主将として出場し、同窓会員や国民に夢と希望を与えるとともに世界平和の実現に多大な貢献をされました。

東海大学同窓会では、受賞された方々のさらなるご活躍を祈念すると同時に、会員や社会に広く紹介することで、同窓生としての誇りや帰属意識を醸成し、本会の目標を再認識しあう機会にしたいと考えております。