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2022/7/25
「第13回南沢ラベンダーまつり」を3年ぶりに開催しました


札幌キャンパスで7月17日に、「第13回南沢ラベンダーまつり」を開催しました。本キャンパスのある札幌市南区の南沢地区が日本におけるラベンダー商用栽培発祥の地であることから、本学ではラベンダーを通じて地域とのつながりを深めようと1666㎡の畑で2630株を栽培しています。2006年度から始まったラベンダーまつりは、新型コロナウイルス感染症の影響で過去2年間は中止となり、今年度は3年ぶりの開催となりました。本キャンパスで活動する東海大学スチューデントアチーブメントセンター・札幌ボランティアプロジェクトが運営を担当し、企画立案から地域住民らとの調整、運営までを学生たちが担いました。

当日はあいにくの雨となりましたが、プロジェクトや部活動の学生たちがかき氷や焼き鳥、焼きそばの屋台を設置。500名以上の市民らが来場しました。北海道に生息する魚類を箱眼鏡で観察する「体験型水槽」を展示した水族生物展示研究同好会の竹下佳吾さん(生物学部海洋生物科学科2年次生)は、「ボルネオ・プレコなど目で見て面白い種類を選び、手を動かして魚を楽しんでもらう企画を考えました。子どもたちにも喜んでもらえてよかった」と話しました。4月に発足した東海大学北海道地域研究センターでは、河合久仁子教授が中心となって「ヒグマとの共生を考える―意外と身近なヒグマを知ろう―」をテーマにパネル展示。等身大パネルや足形、毛皮などを紹介し、「キャンパス周辺に設置したカメラにもヒグマは映っていますが、人を避けて生活しているので危険レベルには達していません。ただ恐れるのではなく、見通しの悪い場所の草刈りや、ゴミ捨ての方法を工夫するなど、ヒグマについて理解して対応することが大切」と語りました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/168915/