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2022/7/29
静岡県学園校友会主催の「TOKAIフェスタ」を開催
 


7月16日にJR清水駅東口(みなと口)公園などで、東海大学静岡県学園校友会主催の新企画「TOKAIフェスタ」が開催されました。この催しは、従来、静岡地区の校友会を中心に行われていた「新年会」・「園遊会」・「校友会総会」を統合し、コロナ禍においても感染症対策を施し、できる限りの活動を通じて校友会活動の歩みを止めないことを目的に、静岡県学園校友会傘下の各会の相互連携によって企画されました。この催しに、静岡地区にある学園の教育機関(付属静岡翔洋幼稚園、付属静岡翔洋小学校、付属静岡翔洋高校中等部、付属静岡翔洋高校、スルガベイカレッジ静岡(海洋学部、人文学部)の関係者が協力・連携し、親睦を深めようと実施されました。

当日は、あいにくの空模様ではありましたが、静岡県学園校友会関係者を始め、静岡地区教育機関の教職員や生徒、学生、保護者らが来場しました。清水駅東口公園では、静岡県学園校友会の各会員らが軽食やダーツゲームなどの出店を運営したほか、隣接する清水文化会館では多彩なステージイベントを行いました。静岡翔洋高校放送部の生徒たちが司会進行を務め、トークイベントでは静岡キャンパスの山田吉彦キャンパス長が「日本の海洋事情」をテーマに講演。北方領土や尖閣諸島をはじめとした領土問題をはじめ、地球温暖化に伴う漁獲量の変化、本キャンパスの教育活動について語りました。続いて、静岡翔洋高校と中等部の吹奏楽部の生徒たちによるコンサートも実施し、中等部の生徒たちは手遊び歌メドレーやディズニーメドレーなどを披露。高校生は、「部の十八番」として代々引き継がれる『港かっぽれ』や『かっぽれFUNK』のほか、野球部応援メドレーなどを演奏し、会場を盛り上げました。ステージでの演奏を終えた生徒たちは、「新型コロナ禍で演奏する機会が少ないこともあり、参加できてとてもうれしかった」「演奏中に会場の皆さんが手拍子をしてくれたので、楽しみながら演奏することができました」と笑顔を見せていました。

なお、フェスタ開会に先立ち、静岡県学園校友会総会が開催され、廣瀬政志代表幹事が、「この2年間はさまざまな活動を中止せざるを得ない期間が続きましたが、役員をはじめ、学園関係者の協力のもと、装いを新たにして交流の場を持つことができました。開催に尽力していただいた方々に心より感謝しています」とあいさつ。来賓として静岡市の田辺信宏市長や本学の山田清志学長、学園校友会の後藤俊郎会長、連合後援会の二重作昌明会長らが祝辞を述べました。議事では、21年度活動報告や22年度行事計画、校友会規約などが承認されました。一方、同会場では、同窓会員が集まり同窓会静岡ブロック東部支部と中部支部の総会も併せて開催されました。同窓会事務局からの学園近況報告の他、各支部の決算・活動報告、予算と活動計画が審議され、いずれも承認されました。
                                                                                                                                       (以上)