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【11/3協賛企画】松前記念館展示

松前記念館展示

東海大学 松前記念館<歴史と未来の博物館>

こちらからご覧ください


東海大学所蔵古代エジプトのヒヒ神像とクラウドファンディング 受け継がれる祈りの心

【ごあいさつ】
本企画展は2021年に行ったヒヒ神像(正式名称は「ホルス神の目を捧持するヒヒ像」)のクラウドファンディングの成果報告を中心に、AENETコレクションの中から古代エジプトの神々にまつわる遺物を集めています。古代エジプト人は太陽神ラーを国家の神として崇めていました。そのため、展示の中にも太陽が表現されているものがいくつかあります。さらに、人間の形をした神だけではなく、動物や昆虫の姿の神々も厚く信仰されていました。現代の我々から見ると不思議ですが、古代の人々にとっては、人間の力が到底及ばないほどの能力を持った動物や昆虫を神として崇拝するのはごく自然なことでした。 また、サブ展示では東海大学チャレンジセンタープロジェクトEgyptian Projectの学生たちが総力を結集して「古代エジプト人の祈り」を企画しました。こちらでは神々に対する信仰表現だけではなく、人々のあの世に対する怖れから生まれた来世観、埋葬習慣などを取り上げ、解説しています。 古代エジプト人の祈りから生まれた様々な造形をご覧いただき、かれらの想いを感じていただけますと幸甚です。

文化社会学部アジア学科 山花京子

【開館時間】
10:00-17:00(土は16:00まで)
※入館は閉館の30分前まで

【会場】
東海大学松前記念館1F特別企画展示室

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