医療短大同窓会

学長挨拶

飛鴎祭の節目に思うこと  学長 灰田宗孝


2017年の建学祭「飛鴎祭」は第40回とのことでした。第1回の飛鴎祭は1978年11月1日に開催されました。医療技術短期大学は3年制で4年制と同じ国家試験を受けるべく、非常にタイトなカリキュラムでの学生生活を送っています。飛鴎祭は1年間のうちで、唯一、3日間も勉強から離れて、学生の自主的活動が行われる期間です。

第40回の飛鴎祭のテーマは「軌跡 40年目 今私たちのところに」でした。設立40年をこえた医療短大の現在の姿が、皆さま方の前に存在しますが、ここに至るまでの軌跡に目を向けた今回の試みは、非常に大切な視点であったと理解しています。

歴代の飛鴎祭のテーマが壁に貼られている様子は、圧巻でした。そこには現在に至るまでの種々の人々のかかわりがあり、それらに対する感謝の心は、非常に大切です。

今回の飛鴎祭の卒業生と在学生の交流会は、今までの形式を打ち破り、すべて座席に座っての会となり、非常にゆっくり話ができました。また、先輩方の経験談は、時には目に涙する在学生も見られたことから、これから同じ分野に進んでいく学生に大いに参考になったと思います。

つまり、これまでの40回は、単に前年度の方式を踏襲したものではなく、よいものは残し、改善すべきものは思いきって改善するとの姿勢が貫かれていることを示します。言い換えれば、飛鴎祭そのものも成長を続けているのです。

第1回の飛鴎祭の参加者は、いくら短大とはいえ60歳前後となり、看護師として大きな経験を積んでいます。それらの大先輩の存在は、医療短大の同窓会の層の厚みとなっています。

これから医療短大を卒業する学生は、多くの先輩のいる看護の世界に飛び込んでいくのです。その意味で、医療短大の卒業生は幸せ者と考えます。今後も卒業生と在学生のつながりを深めていかれることを望みます。

東海大学医療技術短期大学同窓会事務局

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