Campus Smile

（この記事は東海大学学園校友会『TOKAI　210号』から転載しています）

２０２３年４月22・23日、湘南校舎総合体育館で２０２３年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦（女子）のホームゲームが開催され、体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生34名が企画・運営に携わりました。この活動は〝学生がつくるスポーツイベント〞として、企画・運営に関わりスポーツの魅力を発信し、イベント制作を通して将来につながる経験を培うためスポーツ・レジャーマネジメント学科で毎年取り組んでいます。
フロア班リーダーを務めた近藤真衣さんは、「準備期間が数週間しかなく慌ただしい中で、試合会場や駐車場の案内や受付担当の割り振り、シフトなどを打ち合わせ、準備を進めました。当日は案内に手間取って時間がかかってしまうなど予想外のことも起こり、至らない点もありましたが、貴重な経験を次につなげていけたらと思います。この数年間、コロナ禍でなかなか現場に関わって来られなかった１〜３年次生が参加できたことが、何よりよかったです」と、振り返ります。

サイネージに映すスライドや映像などを操作する濵田さん

「技術班は会場で流す動画の撮ハンドボール部とスポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が力を合わせイベントを盛り上げたサイネージに映すスライドや映像などを操作する濵田さん影と編集、当日の音響、動画やスライド上映のオペレーションなどを担当しました。リハーサルができないまま本番を迎えたり機材の不調があったり、たいへんなこともありましたが、チームワークでなんとか乗り切ることができました。音響照明、舞台設営、演出進行など、さまざまな役割の人が関わってイベントがつくられるということを実感できました」と、技術班リーダーの濵田知佳さんは話します。
卒業後は、それぞれスポーツ関連の企業に内定している近藤さんと濵田さん。東海大学で培ったスポーツイベント制作の経験を糧に、プロとしてキャリアを積んでいきたいと意欲的です。

ハンドボール部とスポーツ・レジャーマネジメント
学科の学生が力を合わせイベントを盛り上げた

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