
2026年6月7日(日)、同窓会タイ支部総会がタイ・バンコクにて開催され、タイ人・日本人あわせて約60名が参加しました。参加者は30代から80代までと幅広く、世代を超えた交流が実現する意義深い機会となりました。
当日は、同窓会タイ支部長でありモンクット王ラカバン工科大学(KMITL)音響工学部長のピタック・タンマワーリン先生をはじめ、同大学のコムサン・マリーシー学長、プラキット・タンティサーノン元学長など、各方面で活躍する多くのタイ人卒業生が出席しました。また、日本人同窓生として、タイで起業されている方や日系企業で活躍されている方々も参加し、多様な分野で活躍する同窓生のネットワークの広がりが改めて確認されました。
東海大学からは、副学長の濱本和彦先生にご出席いただき、松前義昭総長/理事長からの祝意とともに同窓会活動支援金がピタック先生へ贈呈されました。
式中の挨拶では、プラキット元学長より、1960年代に始まった東海大学によるタイへの教育支援に対する深い感謝が述べられました。
東海大学は長年にわたりKMITLの設立・発展に寄与し、多くのタイ人学生を受け入れてきました。帰国後、彼らの多くは教員として教育に携わり、現在の大学発展の礎を築いてきました。また、高等教育機関のみならず民間企業に進んだ卒業生も、タイのさまざまな分野で活躍を続けています。
続いてコムサン学長からは、今後も東海大学とKMITLとの連携をさらに深化させていくことへの期待が示されました。また濱本副学長からは、現在の東海大学における留学生の在籍状況や国際交流の取り組みについて説明がありました。
さらに、濱本副学長の挨拶の中で、長年にわたりJICAプロジェクトを通じてKMITLのみならずタイ全体の人材育成に尽力されてきた東海大学名誉教授・飯島敏雄先生が2026年5月に逝去されたことが報告され、参加者全員で黙祷を捧げました。
本年の支部総会には、約60年前に東海大学へ留学された方々から卒業間もない世代まで、幅広い同窓生が一堂に会し、母校とのつながりの深さが改めて実感されました。会の中では、今後の活動として、環境保全への取り組みや教育支援活動の推進、そして母校訪問の実現など、同窓会としての新たな目標も共有されました。
会の最後には、参加者全員で東海大学「建学の歌」を斉唱し、世代と国境を越えた一体感の中で閉会となりました。
同窓会タイ支部の今後ますますの発展と、東海大学との協力関係のさらなる強化が期待されます。
なお、同窓会タイ支部では、タイ在住の方や今後タイへ赴任予定の同窓生の皆様に、支部活動へご参加いただけるようご案内しております。
ご関心のある方は、東海大学同窓会事務局(koyukai@tokai.ac.jp)までメールにてお問い合わせください。




