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春風亭昇太氏が客員教授に就任しました

投稿日2021/10/7

東海大学では10月1日付で、落語家の春風亭昇太氏を客員教授に委嘱。就任に伴う委嘱式を5日に高輪キャンパスで実施しました。昇太氏は、東海大学第一高校(現・付属静岡翔洋高校)を卒業後、1978年に湘南キャンパスの文学部に入学しました。在学中は落語研究部の一員として、数々の学生タイトルを受賞した後、春風亭柳昇師匠に弟子入り。NHK新人演芸コンクール優秀賞、第55回文化庁芸術祭(演芸部門)大賞などを受賞してきたほか、2016年からは日本テレビ「笑点」の6代目司会者を務め、公益社団法人落語芸術協会の会長でもあります。

昇太氏は長年にわたって落語家として活躍しているほか、中世城郭に関する著書を出版するなど日本文化に造詣が深いことでも知られています。さらに出身地である静岡市の観光親善大使を務め、地域振興においても著作、講演等でその成果を発表されています。本学海洋学部では、海洋文明学科において日本固有の文化などを研究、教育しており、また、2022年4月に新設する人文学部では学部学科の教育に「クリエイティブ・カルチャー」分野を設け、教育研究の柱の一つとして位置付けています。現在の海洋学部海洋文明学科から人文学部への円滑な移行、教育効果を踏まえ、同氏の実績は客員教授として十分に相応しいものであり、これまでの実績を基に大学へ貢献していただくことを期待して同氏の出身地の静岡市にキャンパスがある本学海洋学部客員教授への就任を要請しました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-notice/48801/