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建築都市学部オープニングセミナー「『こもれび』の透過性を生み出す幾何学と力学」を開催しました

投稿日2021/11/24

東海大学では11月20日にオンラインで、建築都市学部オープニングセミナー「『こもれび』の透過性を生み出す幾何学と力学」を開催しました。2022年度に開設する建築都市学部の理念や教育・研究活動を周知するとともに、建築にまつわる企業や行政、大学などの研究機関の識者らとそのあり方を考える機会とすることを目的としたものです。「Linkage 人・建築・都市を○○でつなぐ」を共通テーマとして今年度から23年度まで合計9回の講演を企画しており、第2回となる今回は佐藤淳構造設計事務所技術顧問で、東京大学准教授、スタンフォード大学客員教授を務める佐藤淳氏が講師を務めました。

構造家として活躍する佐藤氏は、近年の作品に「Vijversburg Visitor Center」や「Sunny Hills in Aoyama」「新白島駅」「直島パビリオン」「高田東中学校」「宮野森小学校」などがあります。2009年には地域資源活用総合交流促進施設で日本構造デザイン賞を受賞したほか、21 年ヴェネチアビエンナーレで金獅子賞を受賞した「UAE パビリオン」にも協力。海外からの評価も高く、アメリカや西欧、北欧の大学との研究活動やインスタレーション、ワークショップのコラボレーションの実績も多数あります。また、建築家で東京大学大学院教授の岡部明子氏とエクアドルやアルゼンチンの支援活動なども行っており、国内の活動のみならず海外での災害復興支援にも力を入れています。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-notice/51032/