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大学院健康科学研究科看護学専攻を昨年度に修了した葛西香織さんが日本家族看護学会第28回学術集会で理事長賞を受賞しました

投稿日2022/1/13

大学院健康科学研究科看護学専攻を昨年度に修了した葛西香織さん(宮城県立こども病院所属)が、10月3日にオンラインで開催された日本家族看護学会第28回学術集会で「18トリソミーの子どもをもつ母親の体験」と題した研究成果を発表し、「理事長賞」を受賞しました。この研究は、葛西さんが本専攻の「家族看護専門看護師コース」在籍中に取り組み、修士論文としてまとめたものです。葛西さんは、生存率が低く、恒常的な医療的ケアを必要とする希少疾患である「18トリソミー症候群」の子どもを持つ母親2名に、妊娠から出産、子育てに至る体験についてインタビューし、現象学の方法を用いて内容を分析。その結果、母親や家族は子どもの生きる力を信じて闘い、子どもと過ごす時間を愛おしむといった、これまで医療従事者がとらえきれなかった前向きな家族の姿を明らかにしました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/52380/