東海大学総合研究機構の2021年度「プロジェクト研究」成果発表会を、3月3日にオンラインで開催しました。プロジェクト研究は、学園の教員を対象に競争的研究資金の獲得を目指す研究を公募して育成・支援するもので、戦略的および重点的に取り組む研究や、将来的展開が可能なプロジェクトを重視して選出し、3年間の採択期間を設けています。今回は、採択1年目のプロジェクトが研究の途中経過を、最終年度となる3年目のプロジェクトがこれまでの実績と成果を発表し、教職員をはじめ学生ら約80名が参加しました。
開会にあたり、ユニバーシティビューローの岩森暁ゼネラルマネージャー(研究担当・工学部教授)があいさつし、「この取り組みは、教員の皆さんによる日々の研究を促進したいという思いから研究資金を支援しています。将来的に本学のコアとなる研究として育つよう期待しています」と語りました。続いて、各研究課題の研究代表者計12名が、採択課題の概要やこれまでの研究成果、論文発表や特許申請の状況などについて報告しました。発表後には参加者から質問が寄せられ、活発に意見を交わしました。
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