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建築都市学部パビリオンプロジェクトの最優秀賞が決まりました

投稿日2022/6/7

建築都市学部ではパビリオンプロジェクトの審査会を5月28日に、山田清志学長へのプレゼンテーションを30日に湘南校舎で行い、最優秀賞を決定しました。本プロジェクトは建築学科と土木工学科1年次生の必修科目「入門ゼミナール」の一部として企画したもの。学生たちが集い、実現に向けて力を合わせ、湘南校舎15号館前の小広場に人、モノ、情報、未来をつなぐ「マグネットプレイス」をつくり、11月1日から3日の「建学祭」で披露する計画です。両学科合わせて410名の学生を2~4名のグループに分け、4月23日と5月14日に課題や敷地状況の分析、アイデアの着想、形を考える「エスキース」に取り組み、綿棒とストローで模型を制作しました。

28日の審査会では、5つの教室ごとに学生たちが模型と資料を用いてコンセプトや作品を完成させるまでの経緯などを説明し、建築学科と土木工学科の教員が審査しました。各教室上位4作品を集めた2次審査では、両学科の教員がデザインや実現可能性、コンセプトなどを踏まえて話し合い優秀賞1席から4席までを選出しました。優秀賞1席は角田俊太朗さん、佐藤敢太さん、辻田和志さんのグループは、「みつける。くぐる。つどう。」と題したアーチ形のパビリオンに決定。プレゼンでは「ねじれを強調し、けやき並木の続く中央通りに沿うようにすることで見つけやすい形にしました。メインストリートと広場の間にゲートをつくり、くぐって敷地内に入ると、独立した落ち着きのある空間で人が集まりやすくなります」とコンセプトを説明しました。優秀賞2席には、植松壮太さん、名嘉一樹さん、塩島楓菜さんによる、地中に潜るリュウグウノツカイをイメージした「深海の世界で休憩しませんか?」を選出。優秀賞3席には橋本葵さん、中里光希さん、梅村希碧さんのベンチのまわりにヘビをデザインした「とぐろを巻く休憩所」、優秀賞4席には原口慎太郎さん、野上星翔さん、李欣宇さんの上から見ると星型に見え、カラーフィルムが地面にカラフルな色をつける「明星」が選ばれました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/ud-architecture-and-urban-planning/news/714/