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中部大学×地球市民セミナー「地球市民のルネッサンス~ダイバーシティとフェアネスの観点から~」を開催しました

投稿日2022/6/6

東海大学では5月28日に高輪校舎で、昨年12月に包括協定を締結した中部大学との共催で地球市民セミナー「地球市民のルネッサンス~ダイバーシティとフェアネスの観点から~」を開催しました。現代社会を多角的にとらえるとともにグローバル社会の未来を描くために必要な価値観について考える機会にしようと企画したものです。中部大学工学部建築学科の山羽基教授と本学文明研究所の平野葉一客員教授による基調講演と、両大学の教員が登壇してのパネルディスカッションを実施。当日はオンラインとのハイブリット形式で、両大学学生、教職員合わせて約200名が出席しました。

まず本学の山田清志学長があいさつに立ち、「今の地球、社会を取り巻く状況は混迷を極めており出口が見えない状況が続いておりますが、今回のセミナーを通じて『地球市民』という言葉の意味を再確認し、我々がこれから歩んでいく道の糧としたい」と期待を語りました。続いて中部大学の飯吉厚夫理事長・総長が、「コロナ禍をはじめウクライナ侵攻といった国際紛争、地球温暖化に代表される環境問題と社会は混沌としており、まさに地球市民として諸課題へ取り組むことが求められています。ダイバーシティとフェアネスの価値観は未来へ必要不可欠であり、私たち大学人には地球市民としての若者をいかに育てていくかが問われています。本セミナーで幅広い議論を期待するとともに学生たちには世界市民の一人としての学びのヒントをみつけてほしい」と語りました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-notice/111847/