2024年7月19日、渋谷キャンパスにおいて、2024年度学園校友会役員会が5年ぶりに対面で開催されました。(コロナの影響で2020~23年度は文書審議)
出席者は規約に基づき選出された役員、松前義昭名誉副会長始め16名で、2年の任期満了に伴い後藤俊郎学園校友会長が退任し、黒田和一郎学校法人東海大学常務理事が新会長として冒頭以下のとおりあいさつしました。
「学園校友会は、1963年に創立者松前重義先生によって、後援会・同窓会と学園教職員が1つのネットワークとなって学園を支援する組織として発足しました(白鷗会は1977年の発足)。後援会・白鷗会・同窓会の支援なくして、今日の学園の発展はありません。これまで、校友会を支えてくださった多くの諸先輩方のご努力に感謝と敬意を表します。一方、時代は進み、現在は私立学校法の改正や教育機関に対する社会からのガバナンスやコンプライアンスを問う機運が非常に高まっています。松前理事長からはそういった時代に即した新しい校友会の在り方を模索し改革するよう指示を受けています。これに校友会として取り組んで参ります。後援会・白鷗会・同窓会の組織は、大学や初等中等などの教育機関があって初めて成り立ちます。会員と教職員との結び付きが最も大切な絆です。その活動が円滑に遂行できるよう、調整役を務めるのが校友会の役割です。その原点に回帰した改革を進めたいと考えていますので、皆様のご協力をお願いいたします。」
その後議事に入り、2023年度活動報告、決算及び監査報告に続いて、審議事項として、2024年度活動計画が事務局より説明され、今年度の学園校友会ブロック懇談会の開催について、従来全国9ブロックで開催していた本会を2024年度から新たに5ブロック(北海道ブロック・東日本ブロック・近畿ブロック・中四国ブロック・九州ブロック)に再編し、開催されることが承認されました。日程・場所は今後調整のうえ決定し、学園校友会各組織に周知されます。なお、2024年度予算も併せて審議され、いずれも原案通り承認されました。