チャレンジプロジェクト「東海大学人力飛行機チーム」が8月25日に、神奈川県茅ケ崎市にある鶴峯東コミュニティーセンターで「ものつくり教室」を実施しました。子どもたちにものづくりの楽しさを知ってもらおうと企画し、同センターの主催イベントとして開かれたものです。
小学生やその保護者ら20名が参加した当日は、プロジェクトメンバーがチームの活動を紹介。続いて、専用のキットを使った紙飛行機づくりを行い、参加者が主翼や尾翼などのパーツを好きな色で彩り、メンバーがサポートして紙飛行機を完成させました。その後、実際に作った紙飛行機を飛ばして参加者からは、「難しかったけれど、うまく飛ばせたときは楽しかった」といった感想が寄せられました。
プロジェクトメンバーの金子温貴さん(工学部2年次生)は、「専用のキットを使うことで、ものをつくる楽しさを簡単に伝えられたと思います。幼児や小学生など、日ごろなかなか関われない世代とコミュニケーションを取りながら、人力飛行機について知ってもらうことができ、プロジェクトとして非常にいい機会になりました」と話していました。