閉じる

NEWS

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

海洋学部生と株式会社籠清が共同で開発した静岡の新グルメ「あかもく揚げ」を初披露しました

投稿日2021/12/13

清水キャンパスで活動するスチューデントアチーブメントセンター・ユニークプロジェクトの「商品開発プロジェクト」が、老舗かまぼこ製造会社の株式会社籠清(小田原市)と共同で静岡県・駿河湾産の海藻「アカモク」を使った新商品「あかもく揚げ」を開発。11月27、28日にツインメッセ静岡で開催された「産業フェアしずおか2021」の特設ブース「水産(しずまえ)ゾーン」で販売し、プロジェクトメンバーが来場客に静岡の新グルメを販売しました。

プロジェクトメンバーが2019年の夏に「しずまえ振興協議会用宗地区部会」に参加した際に、アカモクが漁船のスクリュープロペラに絡まるトラブルが多発していることを知り、本学部の「食品製造学実習」を通じて交流のあった籠清の協力を得て商品化に着手。秋から冬にかけて生育するアカモクは、フコキサンテンと呼ばれるポリフェノールやミネラル、フコイダンなどの食物繊維を含む栄養価の高い海藻で、粘りやシャキシャキとした食感から東北地方などでは茹でて食べられていますが、全国的な認知度は低いのが現状です。そのため開発では、多くの人に食べてもらえるように風味のバランスや手に取りやすい見た目になるように試行錯誤を重ねました。トウモロコシや枝豆、ニンジンを添加して鮮やかな色に仕上げ、揚げ色をあえてつけないことで、アカモクの存在を強調するレシピを考案。約2年かけて完成させました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/51487/