閉じる

NEWS

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

オンラインで講演会「ワインツーリズムと地域活性化」を開催しました

投稿日2022/1/11

政治経済学部経営学科では12月15日に、LOCALSTANDARD株式会社代表の大木貴之氏によるオンラインで講演会「ワインツーリズムと地域活性化」を開催しました。大木氏は、東京都内のPRコンサルティング会社勤務を経て2000年に地元・山梨県に戻り、シャッター街化したまちを改善すべく飲食店を展開。人口減少により元気がなくなっていた地域を、地場産業であるワインを活用して次の世代につながる持続可能な地域にしていこうと「ワインツーリズム®︎」を仕かけてきました。地方でのプロジェクトの進め方や、地域の人たちと連携していくためにどのようなことを意識して共有したのかなど、20年にわたる地方の現場で感じたことについて講演しました。

当日はまず、アルマズヤッド・オスマン講師(経営学科)が開会のあいさつとともに講演会の趣旨を説明。大木氏はまず、イノベーションにおけるプロセスの変化について、これまでのような大集団からの変革ではなく、小集団による変革が注目されていることを解説し、地域という人的リソースの限られた環境でイノベーションを起こすことの大切さを語りました。続いて、大木氏が地元に戻る前のシャッター街化した甲府駅周辺や人口過疎、地場産業の衰退、ほとんど飲まれていなかった山梨のワインの状況等に触れ、そうした課題に対しどのような戦略を持って取り組んだのかを説明しました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-notice/52324/