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静岡キャンパスが北海道根室市との協定締結10周年を記念してさまざまな事業を実施しました

投稿日2022/6/16

6月4日から6日まで、北海道根室市と海洋学部の相互協力協定締結10周年を記念した事業を同市内で実施しました。根室市と海洋学部は2010年に相互協力協定を結び、水産加工品の開発や地域水産資源に関する研究、市内の高校生を対象とした講演会や海洋学部生の職業体験実習などを展開。また、同市の特産品であるサンマを湘南校舎と清水校舎の建学祭でふるまった「根室産さんま祭り」を開催するなど積極的に交流を深めてきました。

このたび、相互協力協定の期間が本年3月末で満了したことと、今年度より静岡キャンパスに新しく人文学部が設置されたことなどを受け、新たな枠組みでより幅広い分野での連携・協力を図るため静岡キャンパスとの協定に拡充するための調印式を執り行いました。今回の記念事業は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年間の延期を経て実施したものです。期間中には花咲港(根室市)に入港した本学の海洋調査研修船「望星丸」の入港歓迎セレモニーをはじめ、望星丸の一般公開、市内の子どもたちを対象とした講演会を開催。また、望星丸での海洋実習に参加した海洋学部海洋文明学科の学生を対象とする根室市内見学実習も4日から6日までの3日間にわたって行いました。

4日の入港歓迎セレモニーでは、海洋実習中の海洋文明学科の学生、教員らが望星丸のデッキで登舷礼を行いながら入港する中、岸壁では根室市の石垣雅敏市長をはじめとする市職員や漁協関係者らが出迎え、ねむろ太鼓保存会の演奏も披露されました。式では石垣市長からの歓迎の言葉を受け、川﨑一平教授(人文学部長)が、「望星丸のデッキに太鼓の音が聞こえてきたときには本当に感激しました。総勢131名が乗船した望星丸は約10年ぶりの根室入港です。学生たちは6日まで、根室の豊かな自然、文化などを学んでまいります」と応えました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-campus/123425/