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「高輪子ども中高生プラザ(TAP)」との連携イベント「テニス教室」を実施しました

投稿日2024/3/14

品川キャンパスに近い東京・品川プリンスホテル内の高輪テニスセンターで2月24日に、同キャンパスで活動する硬式テニス部の学生2名と卒業生4名が「高輪子ども中高生プラザ(TAP)」との連携イベント「テニス教室」を実施しました。大学の施設や知的・人的資源を活用し、地域交流や多世代間交流を推進する本学とTAPとの連携事業「たかなわ子どもコミュニティカレッジ」の一環として開いたものです。

「テニス教室」は今年度これまで3回開催しており、最終回となった当日は、地域の子どもたち9名が参加。連続して出席している子どもも多く、念入りに準備体操をした後は学生たちの指導でラケットとボールを使い、手慣れた様子でウォーミングアップのミニゲームを楽しむ姿も見られました。後半は順番にラリーに挑戦。20回をこえてボールのやり取りが続く子どももいて、学生や卒業生を打ち負かす場面もあり、テニスコートに歓声が響きました。

参加した子どもからは、「テニスが好きになりました」「ボールを返せるようになってうれしい」などの感想が聞かれました。岡澤康星さん(情報通信学部3年次生)は、「テニス人口が減っているといわれていますが、子どものころから親しんでもらうことでテニスの楽しさを伝えられれば」と笑顔で語り、高石脩矢さん(同)は、「歳の離れた先輩たちともテニス教室を通して交流でき、就活のことなども気軽に話しています」と話しました。

同部顧問の佐藤弘幸准教授(情報通信学部)は、「テニス教室は歴代のテニス部員が関わり10年以上続いている地域貢献活動です。日ごろから遊ぶ場所や運動できる場が少ない子どもたちに活動の場を提供するとともに、学生たちにとっては、一方的な指導ではなく子どもたちの反応を見ながら指導の方法を考える好機になっています」と話しています。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。