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東海大学学生ロケットプロジェクトが「Maker Faire Tokyo 2024」にブースを出展しました

投稿日2024/11/15

チャレンジプロジェクト「東海大学学生ロケットプロジェクト」が、9月21、22日に東京ビッグサイトで開催された「Maker Faire Tokyo 2024」にブースを出展しました。このイベントは、ロボットや自作楽器、乗り物など、物をつくる企業や個人・団体が各地から集って作品展示や交流を行うものです。6度目の参加となった今回は、プロジェクトの活動や技術力を知ってもらおうとメンバー11名が運営にあたりました。

ブースでは、3月に北海道大樹町で打ち上げ実験を行ったハイブリッドロケット(H-59号機)のボディをはじめ、自作の「ハイブリッドロケットエンジン」や「搭載計器」などH-59号機に搭載した部品を展示しました。また、大樹町での実験報告書を掲示したほか、ハイブリッドロケットエンジンを点火し発射する装置「地上支援装置(GSE)」の展示では、スイッチとLEDがたくさんついていることから、来場した子どもたちが満面の笑みを浮かべて操作する様子も見られました。メンバーたちは、「これまでの活動で学んできたロケットについて、子どもからお年寄りの方まで幅広い年齢層の人たちに説明でき、自分の成長につながりました」「今回を機にロケットの面白さがもっと広まればうれしい」「ものづくりに携わるさまざまな方々との交流を通じて、新たな視点を得ることができた」と話していました。

また、同イベントと同時開催されている「Young Maker Challenge」に初めて挑戦しました。大学やWebメディア、企業の担当者が審査員となって、学生たちが作り上げた作品を審査するこの企画は、技術レベルの高さやアイデアを形にすることへの熱意などを評価します。受賞はなりませんでしたが、オープンキャンパスや建学祭での発表で培ってきた経験を生かし、約1年かけて制作した作品の魅力を短い発表時間で審査員に伝わるようなプレゼンに挑戦しました。

今回、プロジェクトメンバーの中心となった堤大樹さん(工学部4年次生)は、「ロケットのボディや部品を見せながら、内部システムと機体を回収する方法などを説明することで、私たちのプロジェクトを多くの方に知ってもらえました。来年度も参加できるよう、活動に全力で取り組んでいきたい」と話しています。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。


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