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土木工学科のスミャノーさんが「公益信託久保田豊基金」の助成金に選ばれました

投稿日2026/7/7

建築都市学部土木工学科のスミャノーさんが「公益信託久保田豊基金」の助成金給付対象者に選ばれ、6月11日に東京都千代田区のホテルルポール麹町で開かれた贈呈式に出席しました。同基金は開発途上国の技術者の養成を通じて産業技術の振興・発展に寄与することを目的に、日本工営株式会社の創業者である故久保田豊氏が委託者となって1984年に設立されました。今回は298件の応募があり、18名が採択されました。スミャノーさんは「志願者の多い基金に採択され、とても誇りに感じています。専門の勉強だけでなくToCoチャレの活動に参加する時間もつくれるのでありがたい」と話しました。

スミャノーさんはミャンマーのマンダレー工科大学で土木工学を学び、九州日本語学校で勉強した後、今年4月に本学に入学しました。「公務員の父がダム整備の仕事をしており、担当する現場の近くに住んでいたので、幼いころから土木工学は身近な存在でした。高校時代にビルの構造や地盤などに興味を持ち、マンダレー工科大で学ぶうちに、海の上を渡す橋やトンネルなどを作る日本の高い技術力を身につけたいと思い留学を決めました」と振り返ります。安全なまちづくりへの興味や日本語学校の教員が本学の卒業生だった縁もあって本学に進学。「実践的な内容が多く、新しい知識を得られています。気候や地盤の様子、自然災害の影響なども国によって異なるので、卒業後は世界中を回って技術を磨きたいと考えています。将来はミャンマーに帰って道路整備や公共インフラの整備といった仕事に就き、地元に貢献したい」と意気込みを語りました。

贈呈式に帯同した学科長の三神厚教授は、「同基金には世界51カ国から応募があり、将来有望な留学生が選ばれました。スミャノーさんは、将来の展望として道路および橋梁の基礎構造に関する研究を行い、自国の発展に貢献したいとの抱負を日本語で堂々とスピーチし、会場から大きな拍手をいただきました。今後の活躍に期待しています」と語りました。

◆詳細はこちらの東海大学オフィシャルニュースよりご覧ください。